ペットブギウギウキウキ

かわいいペットの種類、飼い方、育て方、健康の大切さを公開しています。長生き、健康にはペットサプリが必要です。

かわいいペットちゃん、セレクション!4

小型犬:パピヨン

犬 パピヨン

■起源

パピヨンという名は、フランス語で「蝶」を意味し、この活発な犬の耳が「蝶の形」に似ていることからこの名前が付けられました。 16世紀頃にヨーロッパで人気のあったドワーフ・スパニエルがパピヨンの起源となっています。ドワーフ・スパニエルは貴族たちの間で寵愛され、特にスペインとイタリアがこの犬種の輸出入と繁殖の本拠地となっていました。フランスのルイ14世も宮中でパピヨンをこよなく愛し、何頭も輸入したといわれています。羽飾りのある尾がリスの尾のようにクルっとカーブを描いていることから“スクウィール(リス)・スパニエル”とも呼ばれていました。 初期のパピヨンは耳が垂れていましたが、何かのきっかけでピンと立った耳を持つパピヨンが生まれました。垂れ耳タイプも立ち耳タイプもどちらも同じパピヨンから生まれることがあり、現在でも両方のタイプが認定されていますが、立ち耳タイプのほうがやや人気があるようです。アメリカでは垂れ耳のほうは「ファーレン(フランス語で“蛾”という意味)」と呼ばれているのに対し、ヨーロッパでは「エパニエルナン(一寸法師のスパニエル)」や「コンティネンタル・トイ・スパニエル」と呼ばれています。 20世紀になると、フランスではドッグショーに頻繁に参加するようになり、その後すぐイギリスでもアメリカでもドッグショーに出されるようになりました。この時に出品されていた犬たちは現在のパピヨンよりも若干大きく、そのほとんどが白地に茶の斑点が入った毛色をしていました。その後の品種改良により、より小さく、白の斑点部分がより目立つ犬が誕生しました。左右対称の模様と白い部分が、まるで蝶のように見えるのが特徴です。パピヨンはトイ・ドッグの中でもっとも人気のある種であり、愛らしいペットとして、可憐なショードッグとして、また服従競技の名選手として幅広く活躍しています。

■外観と特徴
パピヨンの名前は、優雅に直立した大きな耳の形にちなむ。被毛は中くらいの長さで豊富だ。まっすぐに伸び、絹のようなやわらかをもっており、下毛のないシングル・コートである。耳や胸、四肢、尾などに飾り毛があり、毛色は白地にはっきりした色斑が入るパーティー・カラーである。耳や目のまわりに模様があり、ブレーズが白く抜けるのがよいとされる。目は大きめで色は暗色。鼻は黒い。耳は、ルイ14世の時代には垂れ耳だったとされるが、だんだんと立ち耳となった。現在では垂れ耳の犬を「ファレーヌ」と呼び、ヨーロッパでは区別されて扱われている。同じ親から、違うタイプの耳をもった子犬が生まれることもあります。
■気質
性格は賢く順応性があり、活発。貴婦人たちが好んだというだけあり、容姿は優雅で美しく、友好的である。小型犬ながら大胆で勇敢な面をみせ、自己主張も強い。反面繊細で甘え上手である。小型ゆえ見かけは華奢だが、本来は丈夫で、どのような気候や環境にもすぐに適応する。飼い主たちの態度には敏感に反応し、動作も機敏です。
犬 パピヨン
■飼育管理
被毛は絹糸状で、毎日クシでとかし、ブラッシングする必要がある。ただし下毛がないので、手入れは比較的簡単だ。入浴やドライシャンプーは必要なときに行い、目安としては月に2~3回とする。ベビーシャンプーを使い、ドライヤーで手際よくコートを乾かし、整えるようにする。耳の毛がどんどん伸びるようなコンディション作りに留意し、トリミングは必要ありません。
■健康上の留意
小柄で華奢にみえるが、とても遊び好きでほかのペットとよくじゃれ合うので、運動不足の心配はない。室内で遊ばせる程度で運動量は確保できるが、ときには屋外での運動も実行したい。素直でしつけやすいが、神経質に叱ったり、家庭に争いごとが多いと、犬自体がストレスをためたり、性格が歪んだりする。その結果シャイな犬になったり、むやみにキャンキャン鳴くようになる。ルールに関してきちんと訓練し、過保護にしないことも大切だ。 食事の内容としては、栄養バランスのとれた小型犬用のドッグフードで問題ない。ドライフードと缶詰フードの混合食が、一般的で手軽だろう。回数は若犬から成犬の場合、1日1回でもいいが、冬場は体温保持のためにも、1日2回にするのがいいだろう。目や膝の故障に注意する。なお、食事との併用でサプリメントを与えることで運動不足が補えます!
サプリメントはこちらで買えます。↓↓↓
犬 パピヨン

健康 -Health-

特に気をつけたい病気特になし
気をつけたい病気膝蓋骨脱臼
たまにみられる病気特になし
しておきたい検査膝関節検査、眼科検査
寿命12~15歳